iPhoneにアプリをインストールすると、「位置情報を利用します。よろしいですか?」や「連絡先へのアクセスを求めています」などのメッセージが表示されることがある。例えば地図アプリの利用では位置情報が必要だけど、うっかりSNSで自宅の位置を公開してしまうと、たいへんだ。iPhone 5の「プライバシー」機能で、個人情報を守る方法について、知っておこう。
■知っ得No.377 iPhone 5でプライバシーを設定する
写真に位置情報を付加すれば撮影場所がわかって便利だし、SNSのアプリは連絡先情報を利用すれば、友達登録がはやくなる。けれど、便利さと危険は裏腹で、公開した写真の位置情報から自宅の場所がバレたり、連絡先などの個人情報が漏洩したりする危険もある。
iPhone 5のiOS6には、「プライバシー」機能がある。位置情報や連絡先などプライバシーに関する設定をまとめて管理できる機能だ。例えば、位置情報はアプリごとにオン/オフを設定できる。特に必要ないと思われるアプリの位置情報はオフにしておこう(画面1~3)。
画面1 ホーム画面の[設定]アイコンをタップ。[設定]画面の[プライバシー]をタップする。 |
画面2 位置情報、連絡先など、プライバシーに関するさまざまな設定をここで管理できる。ここでは、「位置情報サービス」をタップ。 |
画面3 位置情報を利用するアプリを一覧して、個別にオン/オフを設定できる。心配なら、「位置情報サービス」からまとめてオフにできる。 |
常に身につけて利用するiPhoneは個人情報の塊と言える。不用意に情報を漏らすことがないように、「プライバシー」でしっかり管理しておこう。
編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス)
制作編集:エヌプラス
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