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タグ:PC

イスラエルのSolidRunから新世代のキューブ型マイクロマシンがやってきた。1辺5cmで、重量は100gに満たない。メディアセンターにしたり、TVをスマートTVにするのに利用できる。値段は約45ドルから。

TEXT BY SIMONE COSIMI
TRANSLATION BY TAKESHI OTOSHI

WIRED NEWS(ITALIA)

 

イスラエルからはいつも興味深いものがやってくる。例えば、SolidRunのCuBoxと名付けられたミニコンピューターの新シリーズがそうだ。これは2011年に発売した製品のアップデート版で、現在、CuBox-i1、i2、i2Ultra、i4Proの4つの新しいヴァージョンが予約注文できる。

色は黒と赤から選択できる。キューブ型の小型マシンで(1辺5cm、重量は100g以下)、値段が安くさまざまなことができる。何よりもまず、Android Jelly BeanとLinuxの主要ディストリビューション(Ubuntu、Fedora、Arc Linux、Gentoo、Xilkaなど)のどちらも稼働させることができる。

Cortex-A9プロセッサー1GHzを基にしたFreescale i.MX6 Single、Dual、Quadを搭載しているが、基本モデルのメインメモリーは512MBからとなる。このことは、このマイクロスターションの可能性をいくらか狭めている。

CuBox-iでどんなことができるだろうか? 例えば、Androidを使ってテレビをスマートTVに改造するためにこれを利用する。ただし、広く普及しているUSBメモリー型のAndroidミニPCよりは格段に優れているが、決して高性能というわけではない。また、XBMCを用いてゲーム機やスマートフォン、タブレットに接続して、これをメディアセンターとして家庭向けエンターテインメント用の小さなハブに変える。

さらに、もし家のインテリジェントな機器と接続したいと思わないなら、もっと単純に携帯可能な小型コンピューターとして利用する。HDMIポートからギガビットイーサネット、2つのUSBポート、赤外線レシーヴァーまで欠けているものは何もない。残念なのは、最初の2つのモデルでは無線LANとBluetoothがオプションで(+15ドル)、高価なモデルのみに内蔵されることだ。

スペックは、ヴァージョンが上がるとともにアップする。例えばCuBox-i1、i2は3D GPUがVivante GC880で、i2Ultraとi4ProはGC2000となっている。OpenGL|ES 1.1/2.0のグラフィックカードで、1,080pのHD動画の再生が可能だ。ちなみにコーデックは最初からインストールされていて、どのフォーマットの動画も読み込むことができる。

最高モデルは最も魅力的な性能を揃えている。メインメモリーは2GBでクアッドコアのCPUを搭載し、microSDからmicorUSBまですべてサポートする。ただし、内部記録装置はもたない。このためmicroSDを用いる必要があるが(4GBのものが1枚付いてくる)、好きなOSをプリインストールするか、オープンソース版かSDK付きかなどを選んで、さまざまな用途にカスタマイズして注文することができる。

価格と消費電力の少なさを考えれば、これは買いだろう。

どこで買える?:Cubox-i.com
値段はいくら?:44.99ドル(CuBox-i1)〜119.99ドル(CuBox-i4Pro)



 




日本のパソコン少年には憧れだったヒーロー達です。

孫 正義 1957年
スティーブ・ジョブズ1955年
ビル・ゲイツ1955年
西 和彦1956年

パソコンがマイコンと呼ばれてた黎明期からトップを走り続けた黄金世代の1人が早すぎる死を迎えました。

孫正義社長は、「芸術とテクノロジーを両立させる現代の天才。数百年後の人々は彼とレオナルド・ダ・ヴィンチを並び称するだろう」と絶賛した。

apple

世界中のみんなを驚嘆・喜びで包む新機軸の開発にとって、Appleの株価など関係ないのですが、正に右肩上がりの凄いチャートです。今までの活躍に感謝しながら今後も製品の良さを享受させて貰います。
 

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