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無線LANルーターをレンタルするドコモのサービス「Home Wi-Fi」が届いた!解約時や返却などについての疑問をドコモに聞いてみた【ハウツー】

自宅用のルーターをレンタルしてみた!

NTTドコモが3月1日から開始した、自宅で利用できる無線LANルーター「Home Wi-Fi(ホーム・ワイファイ)」をレンタルするサービスを申し込み、無事手元に本体が届いた。

当ブログメディア「S-MAX(エスマックス)」では、これまでに、発表会場でのレポートおよび申し込みから開封までのレビューをお届けしているが、今回はそれらの記事でも紹介していない細かい内容を含め改めてHome Wi-Fiを簡単に紹介していきたいと思う。


■まずは開封とサービスのおさらい
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カラーバリエーションが4色ある中から「レッド」をチョイス

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本体および付属品

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付属品とは別に3枚の用紙が入っていた

製品のパッケージとは別に「送付のご案内」「~はじめに 必ずお読みください~」「Home Wi-Fi利用規約」の3枚の用紙が入っていた。

これまでもサービス内容については解説してきたが、簡単におさらいするとドコモユーザーを対象に既存回線が「パケ・ホーダイ フラット」「Xiパケ・ホーダイ フラット」「Xiパケ・ホーダイ ライト」「Xiデータプラン フラット にねん」「Xiデータプラン フラット」「Xiデータプラン ライト にねん」「Xiデータプラン ライト」「定額データプラン フラット」「定額データプラン フラット バリュー」「らくらくパケ・ホーダイ」のいずれかを利用しているユーザーは、月額使用料は0円でレンタルできる。

ドコモのケータイは使っているものの上記のプランを利用していないユーザーは月額使用料が315円必要となるが、レンタル自体はできる。

また、申込みはXi/FOMAの契約1回線あたり、1回限り、契約期間は2年間で、レンタル期間(2年間)内での解約の場合は、ルーターを返却し、2年を超えれば返却する必要がない。平たく言うと貰える。そして、2年以内の解約で、ルーターを返却しなかった場合は、3,000円の賠償金が発生する。

こうした条件などもあるため、製品のパッケージとは別に規約や注意事項の用紙が入っている。


■気なった点を質問
今回申し込みは、ドコモ インフォメーションセンター(お客様サポート)に電話をして行った。前回のレビューでは触れていない点で、筆者が疑問に思った内容を直接聞いてみたのでポイントをまとめて紹介する。

Q:2年以内の解約で賠償金が3,000円なら、有料でレンタルする場合はすぐに解約して3,000円払えば10ヶ月を超えてレンタルするより安くなるのではないか?

A:その通り。ただし、ドコモとしてはそうした部分を強調したり推奨したりはしていない。

Q:2年以内にHome Wi-Fiのレンタルサービスを解約した場合、どのタイミングで、どういう方法で賠償金3,000円を払うのか?

A:30日以内に返却されない場合に賠償金支払いの対象となり、賠償金の支払い方法は既存回線の毎月の利用料金に合算して請求され支払う。

Q:ドコモの既存回線自体を解約してしまった場合はどうなるのか?

A:Home Wi-Fiのレンタルサービスのみを継続利用することはできないので、同時に解約ということになる。

Q:ドコモの既存回線自体を解約してしまった場合、返却方法などはどうなるのか?

A:ドコモ インフォメーションセンターに連絡すれば返却用の封筒を送付する。ただし、多くの場合、既存回線を解約する際にドコモショップに行くことになると思うが、その際にドコモショップで返却することも可能。

上記のような内容で問い合わせ、回答を得た。解約することが前提ではないが、2年間は結構長いので何かの事情で必要なくなった場合のことを考えて、解約時や返却について知っておくことは重要だと思い問い合せた。


有料でレンタルする場合であっても、例えば半年ほど利用して必要がなくなった際は、解約を申し出て30日以内に返却すればなんら問題ない。有料レンタルでも315円×6ヶ月=1,890円と非常に安価で、短期で利用する場合や、もしくは自宅で無線ルーターを試してみたいというユーザーにとっては、家電店などで新品ルーターを購入するよりも安くつく。

もちろん、無料でレンタルできるユーザーはその辺りを考慮することなく利用できるが、もし、いずれ既存回線のプランを見直し、該当プランを変更してHome Wi-Fiのレンタルが有料になった場合、解約や返却を考えることになるかもしれない。

いずれの場合も、手軽に借りれるサービスではあるが、解約や返却についても覚えておきたいところだ。なお、今回紹介した内容も今後変更になる可能性もあるので、実際に解約などする際は、店頭やドコモ インフォメーションセンターなどでしっかりと確認して欲しい。



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■主な仕様
サイズ110mm×70mm×30mm
カラーホワイト、ブラック、レッド、ブルー
有線インターフェースWAN:100Mbps ×1
LAN:100Mbps ×3
規格IEEE802.11b/g/n
対応周波数2.4GHz
主なセキュリティWPA2-PSK(TKIP/AES)、WPA-PSK(TKIP/AES)、WEP(128/64bit)、ESS-IDステルス機能、MACアドレスフィルタリング機能、ネットワーク分離機能
最大通信速度300Mbps
簡単設定docomo Wi-Fi かんたん接続アプリ対応
らくらくQRスタート対応
らくらく無線スタート対応
WPS対応
使用可能範囲日本国内




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NECアクセステクニカ
NTTドコモ
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NTTドコモ、5インチフルHDディスプレイを搭載したハイパフォーマンススマホ「Optimus G Pro L-04E」を4月4日に発売予定!3月28日から事前予約開始

Optimus G Pro L-04Eが4月4日に発売予定!

NTTドコモは26日、今春発売予定の「2013年春モデル」のうち、高速データ通信規格LTEによるサービス「Xi(クロッシィ)」の下り最大100Mbpsに対応し、春モデルのトレンドでもある5インチフルHD(1080×1920ドット)ディスプレイや最大1.7GHz駆動のクアッドコアCPUを搭載したdocomo NEXT seriesのスマートフォン「Optimus G Pro L-04E」(LGエレクトロニクス製)を2013年4月4日(木)に発売予定であることをお知らせしています。

また、同時に2013年3月28日(木)から発売日前日まで全国のドコモショップにて事前予約を受け付けることも発表されています。また、Webサポートサイト「My docomo」における「ドコモマイショップ」会員向けにWebからの受け付けを3月28日正午から行うとのこと。Web予約の詳細な利用方法は「商品予約について」にて確認してください。

なお、公式オンラインストア「ドコモオンラインショップ」での予約受付はないとのこと。その他、DCMX GOLD会員限定「最新ケータイ先行予約」も3月28日の1日限定で予約受付を行うそうです。詳しくは「最新ケータイ先行予約」を参照してください。

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Optimus G pro L-04Eは、2012年秋モデルとして発売中の「Optimus G L-01E」の強化モデルで、Optimus Gが対応していなかった下り最大100Mbpsまで高速化したXiや、5インチフルHD液晶、最大1.7GHz駆動のクアッドコアCPUを内蔵したQualcomm製チップセット「APQ8096」などを搭載し、さらに協力になっています。

通信方式については、Xi(LTE)で800MHzおよび1.5GHz、2GHz帯のトリプルバンドに対応し、FOMA(W-CDMA)で800MHz(FOMAプラスエリア対応)および2GHzのデュアルバンドに対応しています。

注目のフルHDの超高精細IPS液晶は、次世代タッチパネルディスプレイで、新工法「C2Touch Hvbrid」を採用しており、日本初のガラス面とタッチセンサーを―体化する新技術によってガラス面と菫晶部分の議型化を実現したとのこと。これによって、ガラス面に直接嚢示されるような新感覚のディスプレイを搭載しています。

さらに、波風部分との距離が近い分、浮き出るような表示を可能とし迫力の日場感を実現しているほか、ガラス面とタッチセンサーを―体化することで、超高感度のタッチが実現され、指先で直接グラフィックに触れているような感じで、渭らかなタッチ操作が可能となっています。

一方で、これまでのスマホの不満点でもあったバッテリーの持ちについても3000mAhの大容量バッテリーを搭載することでバッテリー持ちを大幅に改善し、さらに、急速発電にも対応しているので、発電時間も短縮できます。ただし、電池パックは取り外せない内蔵式となっています。

カメラ機能では、映像や音声をズームアップして撮影できる「Ⅵdeo&Z∞mhg」や自分撮りを同時に行える「Dud Recording」にも対応。

アウトカメラは1320万画素センサー、インカメラは240万画素センサーを搭載しており、日本初のインカメラとアウトカメラで同時に鐵日が可能。撮影者と被写体が同時に豪示される斬新な映像撮影が可能です。

Dud Recordingは、ペットや子供を録画しながら自分の表情も録画できるなど、アイデア次第で新しい録画の楽しみ方が広がるとのこと。

また、Ⅵdeo&Z∞mhgは、録画時に被写体をズームすると、ズーム対象の音声を拡大して聞くことができるオーディオズーム機能も搭載され、被写体が多い中や周囲の雑音が多い中で、特定の相手をクローズアップして撮影するときに重宝します。

Optimus Gでも好評だった「Qメモ」などのアプリを引き続き搭載。マルチタスクの進化版とも言える複数のアプリを同時に表示し、ながら操作が可能になっています。

また、Webを見ながら華麗にメモを記載したり、カレンダーで予定を確籠したり、さまざまなタスクを同―画面上で行える「Qスライド 2 0」やスマホを家電のリモコンとして使える「Qリモコン」を搭載。

この他、NOTTVやワンセグ、赤外線、おサイフケータイに対応しており、NFCについてもかざすだけで簡単に利用できる機能に対応。GPSや無線LAN、Bluetooth、DLNA、エリアメール、スマートフォンあんしん遠隔サポートなどにも対応しますが、DTCP-IPや防水・防塵、おくだけ充電には非対応となっています。

メインターケツトが20~30代の男性で、サブターゲットが20~ 40代男女となっており、どちらにしても働くビジネスマンやビジネスウーマンを対象としているとのこと。

サイスは、大きさが約139×70×10.0mm、質量が約160g。ボディーカラーは、Platinum White(プラチナム・ホワイト)およびIndigo Black(インディゴ・ブラック)の2色展開となっています。

まだ正確な発売日が決定したわけではありませんが、決定次第、別途お知らせされるとのことです。また、事前予約は、ドコモショップによって受付台数などは異なるため、詳しくは、各店舗に問い合わせして欲しいとのことです。

◯主な仕様
寸法
(高さ×幅×厚さ:mm)
約139×79×10.0mm
質量(g)約160
3G連続待受時間(静止時[自動])(時間)未定
LTE連続待受時間(静止時[自動])(時間)未定
GSM連続待受時間(静止時[自動])(時間)未定
連続通話時間(3G/GSM)(分)未定/未定
連続テレビ電話時間(分)
モバキャス連続視聴時間(分)
メインディスプレイ
(サイズ、ドット数[横×縦 通称]、種類、発色数)
約5.0インチ
1080×1920
FullHD
TFT液晶
1677万色
サブディスプレイ
(サイズ、ドット数[横×縦]、種類、発色数)
バッテリー容量3000mAh
(内蔵式)
ROM/RAM32GB/2GB
外部メモリー
(最大対応容量)
microSD(2GB)
microSDHC(32GB)
microSDXC(64GB)
外側カメラ機能
(撮像素子種類、有効画素数/記録画素数)
裏面照射型CMOS
約1320万/約1320万
内側カメラ機能
(撮像素子種類、有効画素数/記録画素数)
裏面照射型CMOS
約240万/約240万
CPU
(チップ名/クロック)
APO8064/1.7GHz クアッドコア
OSAndroid 4.1
「Xi」(クロッシィ)(LTE)100Mbps/37.5Mbps
FOMAハイスピード
(HSDPA/HSUPA)
14Mbps/5.7Mbps
Wi-Fi(無線LAN)
防水/防塵ー/ー
Platinum White
Indigo Black

記事執筆:memn0ck


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docomo NEXT series Optimus G Pro L-04E | 製品 | NTTドコモ
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使って分かった!2ヶ月で44万台売れたシャープ製スマホ「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」が好評なわけ(後編)【コラム】
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使い勝手の良さも人気の秘密

昨年11月29日に発売されたNTTドコモのシャープ製Androidスマートフォン「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」(以下、SH-02E)は、1月30日の「2013年3月期 第3四半期決算説明会」では発売から2ヶ月で44万台が売れたと発表され、ソニーモバイルコミュニケーションズ製の「Xperia AX SO-01E」とならび、冬モデルの売れ筋商品となっています。

実際に発売日に購入し2ヶ月使ってみた実感を含めて、SH-02Eが好評な理由を考える、ということで前編ではIGZO液晶と大容量バッテリーによる「バッテリー持ちの良さ」を取り上げました。スマートフォンはバッテリーが持たない、というユーザーの不満を解消した端末に仕上がっていることは、好評の大きな要因であると考えられます。

シャープのAndroidスマートフォンは、2010年IS03やLYNX 3D SH-03Cを発売したのを皮切りに、様々な試行錯誤を重ねてきました。そして昨年夏モデルより「Feel UX」という独自UIを採用し、数々の使い勝手の改善を行い、冬モデルのSH-02Eは非常に使い勝手の良いスマートフォンに仕上がっています。元々のAndroidのUIをかなり大胆に改変したことで、独自色を打ち出せています。今回はSH-02Eの使い勝手の部分を取り上げます。

●慣れると使い勝手の良い「Feel UX」
SH-02EのUIはデフォルトでは「docomo Palette UI」が設定されていますが、シャープ独自の「Feel UX」を設定することができます。昨年夏モデルから搭載されているFeel UXは一般的なAndroid端末のUIとかなり異なるため、Android端末を使い続けてきた人は最初は戸惑うかと思います。

しかし、iOSのようにホーム画面とアプリ一覧画面が統合されていて、アプリの呼び出しで画面を切り替える必要が無く、慣れればまどろっこしさが無くて使いやすいです。

iPhoneのようにアプリアイコンが並んだ状態が縦スクロールになったと考えれば、iPhoneに近い操作感でもあるので、初心者にも比較的取っつきやすい印象です。アプリ一覧・ウィジェット一覧・ショートカット一覧を左右のフリックで選択し、それぞれの画面は縦スクロールで動きます。縦スクロールは左手で端末を持った時、親指1本でスクロールすることができ、片手での操作もやりやすい印象です。

SH-02Eからは、壁紙が自由に選べるようになり、アプリ・ウィジェット・ショートカットの並びも自由に変えられるようになり、ますます使いやすくなりました。

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「設定」の「ロック画面・ホーム切替」をタッチし(左)、「ロック画面・ホーム一括切替」をタッチし(中)、「Feel UX」を選択(右)すると、Feel UXをUIに設定できる

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筆者はアプリ一覧上部に基本機能系アプリを配置し(左)、
その下にSNS系アプリを配置(右)

筆者はアプリ一覧画面でなるべく指移動を減らすため、上部に通話・メールなど基本機能系のアプリを配置し、その下にTwitterやFacebookなどSNS系アプリを配置しました。いわば筆者の1軍アプリです。基本的にあまりスクロールをさせることなく、基本的な機能を使えています。

しかし、中には1.5軍アプリと言いますか、1軍アプリほど高頻度ではないけれど、それなりに使用頻度の高いアプリもあります。そうしたアプリをスクロール無しで使える仕組みがSH-02Eにはあります。


●端末を2回振ってよく使うアプリを呼び出す「クイックツールボックスEX」が便利
シャープのAndroid端末は昨年夏モデルから、ブラウザ使用時左右の画面端から内側へ指をスライドさせるとブックマークや進む・戻るなどよく使う機能をメニュー形式で呼び出せる「クイックツールボックス」という機能を採用しました。

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ブラウザ使用時画面左右端からメニューを呼び出すクイックツールボックス

これが非常に使いやすいと好評で、昨年秋・冬・今年春モデルでも採用されています。他メーカーを一歩リードする使いやすさと言って良いでしょう。

そして、冬モデルのSH-02Eからは通常画面でも同じように左右端からメニューを表示させ、よく使うアプリを呼び出せる「クイックツールボックスEX」が採用されています。操作方法はブラウザのものと少し違い、右下のアプリ使用履歴アイコンを長押しするか、端末を軽く2回振ることで呼び出します。慣れると2回振る方が便利です。

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好きなアプリを呼び出せる「クイックツールボックスEX」(左)、アイコン長押しで設定マークが表れ(中)、好きなアプリを設定できる(右)

先程述べた1.5軍アプリを私はここに登録しています。「Feel UX」と「クイックツールボックスEX」の併用により、よく使うアプリを画面スクロール・切り替えなしに呼び出せるので、とても使いやすいです。

シャープは他メーカーよりもかなり大胆にUIを改変しているので、賛否両論はあるかもしれませんが、使い勝手を追求した上での改変なので、筆者にとってはとても使いやすいです。ちょっと店頭で触ってみるだけで他メーカーとの違いも分かりますし、こうした使い勝手を考えた機能も、SH-02E好評の一因だと思います。


●その他、地味に良いところ
その他気に入っているところは、シャープが市販のいくつかのスマートフォンアクセサリーメーカーと協力したことにより、スマートフォンケースを付けたままでも卓上ホルダで充電できる点です。

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スマートフォンケースを付けたままでも卓上ホルダで充電可能

スマートフォンケースはスマートフォンに傷がつくのを防ぐことができ、好きなデザインのものを使えるので人気ですが、今まではケースを外さないと充電できないものがほとんどで、外出時・帰宅時に付けたり外したりする煩わしさがありましたが、そうした煩わしさから開放されました。こうした部分にも使い勝手へのこだわりが感じられます。

SH-02Eのヒットは、バッテリー問題の改善という部分が大きかったと思いますが、シャープが地道に改善を図ってきた使い勝手の部分のこだわりも、ユーザーに響いていると思います。

少なくとも筆者は次のスマホもシャープにしようかな、とは漠然と思っています。長らく業績低迷が続いていたシャープでしたが、SH-02Eのヒットが業績回復、第3四半期黒字にも寄与したとのこと。今後のシャープ製Android端末がどう進化していくか、とても楽しみです。


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ドコモ初のUE Category 4対応スマホ!全部入りハイスペックな「Ascend D2 HW-03E」を写真でチェック【レポート】
いよいよ「全部入り」に!

既報の通り、NTTドコモは22日、2013年春に発売する予定の新モデル「2013年春モデル新商品・新サービス発表会」を行い、Android 4.1(開発コード名:Jelly Bean)を搭載するファーウェイ(華為技術)製のスマートフォン「Ascend D2 HW-03E」を発表しました。

ファーウェイのグローバルモデル「Ascend D2」の日本市場向けモデルにあたり、ドコモとしては初めての下り最大112.5Mbps(理論値)での通信が可能な「UE Category 4」に対応したスマートフォンとなります。おサイフケータイ、ワンセグだけでなく、赤外線通信機能、モバキャス(NOTTV)チューナーを装備、筐体には防水・防塵性能も追加して、より日本市場に特化した仕様になりました。発売は4月上旬を予定しています。

22日の発表会では、開発中の実機が展示されていたので、写真を交えて紹介していきます。


色はWhite1色

HW-03EはWhiteのみの1色勝負です。NEXTシリーズにカテゴライズされていますから、カラーバリエーションは少なめでも不思議ではないのですが、1色は少し寂しい感じがします……。せめて、Blackがあれば、と思ってしまいました。恐らく、今後の売れ行き次第ではカラーの追加もあり得ると思っているので期待したいところです。

ディスプレイは約4.7インチのHD(720×1280ドット)液晶となっています。グローバル版のAscend D2では、約5インチのフルHD(1080×1920ドット)液晶を搭載していることを考えると、スペックダウンしているとも考えられます。これは、サイズ感などを総合的に判断した結果だそうです。

画面には撥水撥油(はっすいはつゆ)性コーティングが施されていて、水や油をすぐはじきます。これとセンシング上の工夫によって、濡れたときの誤操作を抑えることができます。お風呂や台所でスマホをいじる、という方には大変嬉しい気配りです。



背面は光沢加工

背面は光沢加工が施されています。アウトカメラは、約1310万画素のソニー製積層型CMOSセンサー「Exmor RS for Mobile」を採用しています。これは、「Xperia Z SO-02E」と同じもので、動画撮影時でもHDR(ハイダイナミックレンジ)を有効にすることができるようになりました。

カメラの右側にはおサイフケータイ(FeliCa)のポートが付いています。決済機能には対応しないものの、NFCチップも搭載しているため、ドコモが提唱している「かざしてリンク」(NFCタグ連携機能)、OS標準機能の「Android Beam」などを使うことも可能です。



左側面


右側面


ワンセグ・モバキャスアンテナは正面から見て右側に。実は意外と珍しかったり

左側面はすっきりしています。右側面にはワンセグ・モバキャスアンテナとボリュームボタンが付いています。ワンセグ・モバキャスアンテナは、本体を正面から見て左側に付いている機種が結構多いので、右側にあるのは珍しい感じです。



本体上面には赤外線ポートとマイクロUSB端子

本体の上部には赤外線ポートとマイクロUSB端子があります。先代の「Ascend HW-01E」には赤外線通信機能がなかったことを考えると、大進歩です。マイクロUSB端子はキャップレスになっています。

イヤホンジャックがキャップレスなのは今では普通になりつつありますが、マイクロUSB端子はLG電子製の一部機種でしかお目にかかれなかったもの。これからどんどん広がるといいな、と思ってます。



本体下面

本体の下部にはストラップホール、通話用マイク、3.5mmイヤホンジャックがあります。このイヤホンジャックはパッキン付きのふたで保護されています。マイクロUSB端子がキャップレスだけに、ここもキャップレスにしてほしかったかもしれません。



OSはAndroid 4.1.2

 
通知画面には待望のトグルスイッチが。本体設定画面は大幅にカスタマイズ

OSはAndroid 4.1.2です。本体設定画面は、OS標準に近かった昨秋のHW-02Eと比較すると、大幅にカスタマイズされています。タブ式になっていて、よく使う設定は「全般」、詳しい設定は「すべて」タブで設定することができます。

通知画面はAndroid 4.1仕様になりましたが、トグルスイッチが追加されています。HW-02Eは、同時期にでた他キャリア向けの端末にあったトグルスイッチが何故かなかったんですよね……。ドコモ向けでは、このHW-03Eが初となります。


 
ロック画面はドコモオリジナルだけでなく、ファーウェイオリジナルも用意

端末のロック画面は、ドコモオリジナルのものだけではなく、他キャリア向け端末ではお馴染みのファーウェイオリジナルのロック画面も搭載されています。端末設定から、好きな方を選ぶことができます。


 
ホームアプリも2種類入ってます

ある意味、端末の“顔”になるホームアプリも2種類入っています。ドコモオリジナルの「docomo Palette UI」と、ファーウェイオリジナルの「Emotion UI」(Huaweiホーム)です。後者は、ホームスクリーンがドロワー(アプリ一覧)を兼ねている独特のホームアプリで、すごくサクサク動作することが特徴です。


■主な仕様
寸法
(高さ×幅×厚さ:mm)
約133×67×9.9mm
質量(g)約140
3G連続待受時間(静止時[自動])(時間)未定
LTE連続待受時間(静止時[自動])(時間)未定
GSM連続待受時間(静止時[自動])(時間)未定
連続通話時間(3G/GSM)(分)未定/未定
連続テレビ電話時間(分)未定
モバキャス連続視聴時間(分)未定
メインディスプレイ
(サイズ、ドット数[横×縦 通称]、種類、発色数)
約4.7インチ
720×1280
HD
TFT液晶
1677万色
サブディスプレイ
(サイズ、ドット数[横×縦]、種類、発色数)
バッテリー容量2150mAh
ROM/RAM32GB/2GB
外部メモリー
(最大対応容量)
microSD(2GB)
microSDHC(32GB)
外側カメラ機能
(撮像素子種類、有効画素数/記録画素数)
CMOS
約1310万/約1310万
内側カメラ機能
(撮像素子種類、有効画素数/記録画素数)
CMOS
約100万/約100万
CPU
(チップ名/クロック)
K3V2/1.5GHz クアッドコア
OSAndroid 4.1
「Xi」(クロッシィ)(LTE)112.5Mbps/37.5Mbps
FOMAハイスピード
(HSDPA/HSUPA)
14Mbps/5.7Mbps
Wi-Fi(無線LAN)
防水/防塵◯/◯
White

※今回試した展示機は発売前のバージョンであり製品版では仕様が異なる場合があります。

記事執筆:せう(Sho INOUE)

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Xperiaらしい質感の高さを手のひらに!注目の5インチフルHD液晶とクアッドコアCPUなどを搭載したドコモ一押しのXiスマホ「Xperia Z SO-02E」を写真でチェック【レポート】

フラットボディーが引き立つ薄さ7.9mmの新しい「Xperia」

既報の通り、NTTドコモは22日、2013年春に発売する予定の新モデル「2013年春モデル新商品・新サービス発表会」を行い、ソニーモバイルコミュニケーションズ(以下、ソニーモバイル)製のスマートフォン「Xperia Z SO-02E」(以下、SO-02E)を2013年2月9日(土)に発売予定であると発表した。

さっそく同発表会の展示会場においてSO-02Eの展示機を試すことができたので、じっくりと写真で紹介していく。

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ディスプレイは約5.0インチのフルHD(1920×1080ドット)となり、高精細な動画コンテンツを手のひらの大画面楽しめる。横幅は大画面化に伴い71mmと大きくなった厚みが7.9mmしかないため持ちづらいと感じることはない。正面から見ると電源ボタンとボリュームボタンが右側面にあることがわかる。


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ボディーカラーは、パープル、ホワイト、ブラックの3色。フラットなデザインとなっているが、程よく角が落とされており見た目の美しさと手にした時の持ちやすさが両立されている。

おサイフケータイ(FeliCa)やNFCに対応している。NFC機能を利用して同じ世界観で開発されたタブレットデバイス「Xperia Tablet Z SO-03E」(以下、SO-03E)との情報連携機能もウリとしていた。

SO-02Eで表示しているWebページやYouTubeを、SO-03Eにかざすことで大画面で楽しむことができる。


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本体正面には防水キャップの中にイヤフォン端子(写真=上)、本体下面の角にはストラップホールがある(写真=下)。


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右側面にはボリュームボタンと電源ボタン、電源ボタンの横の防水キャップの中にはSIMスロットがある(写真=上)、左側面にはUSB端子とmicroSDスロット、クレードルの接点がある。

各端子は防水キャップの中にあるためアクセスするのはちょっとした手間がいるが、一番よく使う充電に関してはクレードルに置くだけで充電できる。


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SIMスロットの位置は電源ボタンのそばなので、挿す/抜く際の無駄がないデザインとなっている。


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microSDはmicroSDXC 64GBまで対応する。外部ストレージが使えるのでWALKMANアプリで自在に活用できる。


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付属のステレオヘッドセット「MH-EX300AP」はBluetoothではなく、通常の3.5mmジャックのものとなるため接続には防水キャップを開けて使用することになる。


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ストラップホールは単なる穴ではなく、プレートの貼り合わせがずれたようなちょっと面白いデザインとなっており、こだわりを感じる部分だ。


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ボディーカラーに合わせたクレードルが付属する。


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クレードルに置いたところ。ボディー形状に合わせて、シンプルな面で構成されたクレードルだ。


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ホーム画面(写真=左)とアプリドロワー画面(写真=右)。設定ボタンからアプリのアンインストールを行うことができる。


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タスクボタンを押すと、アプリ一覧の他に画面下にはステーショナリ系のアプリのショートカットが並ぶ。


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1310万画素のExmor RS for mibileイメージセンサーを搭載している本機の特徴は充実したカメラ機能だ。


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ROMは16GB、展示機の空き容量は11.73GBとなっていた(写真=左)、Android OSのバージョンは4.1.2(写真=右)。


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クアッドコアCPUとフルHDディスプレイを搭載したハイエンド端末となっており、Xperiaらしい質感の高さも相まって上質で満足度の高いスマートフォンとなっている。

このフラットなデザインを「オムニバランスデザイン」と名付けているが、ディスプレイ面のフラット化は保護シールがしっかりと貼り付くので保護シールを使用して使う人はここの点もチェックしてみて欲しい。


■主な仕様
寸法
(高さ×幅×厚さ:mm)
約139×71
×7.9
質量(g)約146
3G連続待受時間(静止時[自動])(時間)約480
LTE連続待受時間(静止時[自動])(時間)約420
GSM連続待受時間(静止時[自動])(時間)約380
連続通話時間(3G/GSM)(分)約640/約580
連続テレビ電話時間(分)
モバキャス連続視聴時間(分)
メインディスプレイ
(サイズ、ドット数[横×縦 通称]、種類、発色数)
約5.0インチ
1920×1,080 フルHD
TFT液晶
1677万色
サブディスプレイ
(サイズ、ドット数[横×縦]、種類、発色数)
バッテリー容量2,330mAh
ROM/RAM16GB/2GB
外部メモリー
(最大対応容量)
microSD
(2GB)
microSDHC
(32GB)
microSDXC
(64GB)
外側カメラ機能
(撮像素子種類、有効画素数/記録画素数)
裏面照射型CMOS
約1310万画素 /約1280万画素
内側カメラ機能
(撮像素子種類、有効画素数/記録画素数)
裏面照射型CMOS
約220万画素 /約210万画素
CPU
(チップ名/クロック)
APQ8064
/1.5GHz
クアッドコア
OSAndroid 4.1
「Xi」(クロッシィ)(LTE)100Mbps /37.5Mbps
FOMAハイスピード
(HSDPA/HSUPA)
14Mbps/5.7Mbps
Wi-Fi(無線LAN)
(Wi-Fiテザリング同時接続台数)
○ 
(10台)
防水/防塵○/○
(IPX5、7/IP5X)
Black
White
Purple

※仕様は発表時点のもので、製品版は変更になる場合があります。


記事執筆:mi2_303


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NTTドコモ、さらに高速化したXiに対応のファーウェイ製モバイルWi-Fiルーター「HW-02E」を発表!コンパクトフォルムに3色のカラーバリエーション

112.5Mbpsに対応した「HW-02E」が登場!

NTTドコモは22日、2013年春に発売する予定の新モデル「2013年春モデル新商品・新サービス発表会」の発表会を行い、同社が展開するLTE規格の次世代高速データ通信サービス「Xi(クロッシィ)」をさらに高速化した下り最大112.5Mbpsに対応するファーウェイ製のモバイルWi-Fiルーター「HW-02E」を3月中旬以降に発売すると発表した。


HW-02Eは、コンパクトなフォルムに「Blue」「White」「Chocolate」の3色のカラーバリエーションを揃えたモバイルWi-Fiルーター。同社初のCat.4対応により下り最大112.5Mbpsの高速通信が可能なほか、3Gは下り最大14MbpsのHSDPA、上り最大5.7MbpsのHSUPA、800MHz帯にも対応し、より広いエリアで利用できる。また、国際ローミングは3GおよびGSMに対応する。

docomo Wi-Fiなどの公衆無線LANに接続することができるほか、Xi、FOMA、公衆無線LAN(Wi-Fiネットワーク)への自動切換えも可能。Wi-Fi搭載機器と同時に10台まで接続が可能。

■主な仕様
寸法
(高さ×幅×厚さ:mm)
約90×56×13.9
質量(g)約103
3G連続通信時間(時間)約5
LTE連続通信時間(時間)約5
「Xi」(クロッシィ)(LTE)下り最大112.5Mbps
上り最大37.5Mbps
FOMAハイスピード
(HSDPA/HSUPA)
下り最大14Mbps
上り最大5.7Mbps
Wi-Fi(無線LAN)
(Wi-Fiテザリング同時接続台数)
IEEE802.11b/g/n
(10台)
Blue
White
Chocolate

※仕様は発表時点のもので、製品版は変更になる場合があります。



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NTTドコモが2014年度にもLTEサービス「Xi」の速度を5倍にすると報道!スマホの通信速度を上げて他社に対抗へ

Xiがさらなる高速化!

日本経済新聞は12月31日、NTTドコモが2014年度から2015年度に高速通信サービス「docomo LTE Xi」の通信速度を全国主要都市で現在の最大5倍の187.5Mbpsに引き上げると伝えています。KDDIがau向けに4倍化する計画を打ち出したため、これに対抗して高速化し、スマートフォン(スマホ)市場において優位に進めるとしています。

ドコモでは、すでに今冬、一部都市で3倍の100Mbps(112.5Mbps)に高速化し、2014年までに主要都市で同様の100Mbpsに高める計画でしたが、さらなる高速化計画を進めるということです。

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記事では、5倍速のサービス開始時に対応スマホを販売し、価格は、現在と同様の月5985円に据え置くとのこと。

KDDIは2013年中に通信速度を現在の1.5倍の毎秒112.5Mbps、2014年3月末までに2倍の150Mbpsに引き上げる計画。さらに、ソフトバンクモバイルも2013年度以降にiPhoneが対応する通信回線を2倍の75Mbpsとする方針となっており、最大通孫速度での競争が熾烈になってきていると伝えています。

 NTTドコモは2014年度から15年度にスマートフォン(スマホ)向け高速通信サービス「LTE」の通信速度を現在の最大5倍に引き上げる。5倍速に対応した新型端末で利用する。ドコモは14年までに主要都市で速度を3倍に高める計画に着手したばかりだが、KDDI(au)がドコモを上回る4倍速化計画を打ち出したためこれに対抗する。スマホなど携帯端末の高速化競争が一段と進みそうだ。

 ドコモの計画では14年度以降に全国主要地域で最大毎秒187.5メガ(メガは100万)ビットの速度を実現する。理論上は容量が約3ギガ(ギガは10億)バイトある2時間の映画を約2分でダウンロードできる。国内の携帯回線では最速となり、一般的な家庭用光回線の速度も超える。

 サービス開始時には5倍速に対応したスマホを販売。5倍速でもデータ通信料金(現在は月5985円)は他の速度と同じにする。ドコモは速度を訴求して顧客獲得につなげる。

 高速化を円滑に進めるためLTEに使う電波の周波数帯を増やす。ドコモは現在、周波数帯をLTEと第3世代携帯電話(3G)双方に使っている。同社のLTE契約件数は現在、1100万件で15年度には全契約の約3分の2の4100万件に増える見通し。契約者数が減っていく3G用の周波数をLTEに振り向ける。


記事執筆:memn0ck


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ドコモのスマホ速度5倍に 14年度にも、国内最速  :日本経済新聞
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NTTドコモ、家族セット割などの年末を期限としていた一部キャンペーンの期間を延長
ゼロから始めるスマートフォン

NTTドコモは、2012年12月31日(月)を期限としていた各種キャンペーンのうち、一部のキャンペーンの期間を翌年まで延長することをお知らせしています。

執筆時点で、確認できた限りでは、延長されたキャンペーンは以下の通り。

Xiスマホ割:2013年1月17日まで
ドコモの家族セット割:2013年1月17日まで
ありがとう10年 Xiスマホ割:2013年1月17日
セット割データカード・ルーター:2013年1月17日
セット割フォトパネル:2013年1月17日
デビュー割:2013年1月6日まで
ご愛顧割:2013年1月6日まで
ご愛顧割フォトパネル:2013年1月31日まで

一方、同じく年末を期限としながら、今回期間が延長されなかったキャンペーンもあります。キッズ割や、機種限定下取りキャンペーンなどです。

これらは別のタイミングで延長のアナウンスがされるか、あるいは年末をもって終了となることになります。



ゼロから始めるスマートフォン
ドコモ、「家族セット割」など年末を期限としていた一部キャンペーンの期間を延長 | ゼロから始めるスマートフォン

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エスマックス
NTTドコモ、無線LAN内蔵SDカード「Eye-Fiカード 01」を12月11日に発売予定!12月6日から事前予約開始

Eye-Fiカード 01を12月11日に発売予定!

NTTドコモは11月30日、Eye-Fi(アイファイ)と協業したドコモブランドの無線LAN内蔵SDカード「Eye-Fiカード 01」を2012年12月11日(火)に発売予定であることをお知らせしています。

また、同時に2012年12月6日(木)発売日前日まで全国のドコモショップにて事前予約を受け付けることも発表されています。なお、直営オンラインストア「ドコモオンラインショップ」での事前よ客はないとのこと。

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Eye-Fiカード 01は、デジタルカメラなどのSDカードスロットを搭載したデバイスで撮影した画像をスマートフォンやタブレット、PCなどに自動的に転送できる無線LAN機能を内蔵したSDカードです。容量は4GBのみ。

転送できるファイルは、JPEG形式の静止画、2GB以下の動画ファイル(mpg、mov、wmv、avi、mp4)となります。

Eye-Fiカードとスマートフォンは、無線LAN(Wi-Fi)接続で、Eye-Fiカードがアクセスポイントになるダイレクトモードのほか、無線LANルーターなどを経由した通常モードも利用可能。なお、スマートフォンは、専用のAndroidアプリ「Eye-Fiレシーバー for ドコモ」をインストールして、セットアップする必要があります。

■主な仕様
サイズ高さ 約 32mm×幅 約 24mm×厚さ 約 2.1mm
質量約 3.1g
容量4GB
無線LAN規格IEEE802.11 b/g/n
SDカード規格SDHC Class6
転送可能ファイル静止画Eye-Fiカード内のDCIMフォルダ配下に保存されたJPEG画像ファイル
動画Eye-Fiカード内のDCIMまたはMP_ROOTフォルダ配下に保存された2GB以下の下記拡張子の動画
ファイル拡張子:.mpg .mov .wmv .avi .mp4


記事執筆:memn0ck


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Eye-Fiカード 01 | 製品 | NTTドコモ
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ITライフハック
この冬スマホデビューしたいアナタへ 各社の秋冬モデルまとめ
突然だが現在、筆者は個人ではスマホを所有していない。仕事関係で周囲を見回せば、Android端末、iOS端末が複数台、キャリアもNTTドコモ、ソフトバンク、auとゴロゴロ転がっている。WiFiモデルのタブレットやiPad等も必要なら利用できる。外出時は、WiMAXルーターを使いノートPCとNexus 7をネットに接続、これにお財布機能付きのガラケーを組み合わせており、それで何も困っていない状態なのだが・・・・・・。

とはいえ使っているガラケーは、割賦もとっくに完了して数年ほど経過し、相当というか、かなりガタがきている。いまではPCとUSBケーブルで接続しても認識されず、microSDにデータを移動しては、メモリーカードリーダー経由でやり取りするという情けない状況に陥っている。

ということで11月か12月にでも入ったら、個人でもいよいよスマホデビューしようと考えているのだが、各社のスマホの新モデルをチェックするためにITライフハックで紹介した会社の新製品発表会をチェックしてみた。ついでに読者で筆者と似たような人や冬にでも機種変を考えている人向けに記事をまとめてみたので参考にしてほしい。

■ソフトバンク

全機種が4Gの高速通信に対応!ソフトバンク 冬春モデルを発表
ソフトバンクは2012年10月9日、2012-13年冬春商戦向けラインアップとして、「SoftBank 4G」に対応し下り最大76Mbpsの高速通信が可能なスマートフォンをはじめとする新商品11機種を、2012年10月10日以降順次発売すると発表した。同社では現在、下り最大75Mbpsの高速データ通信を実現するFDD-LTE方式の「SoftBank 4G LTE」と、サービスエリア全域が下り最大110Mbpsに対応するAXGP方式の「SoftBank 4G」の2つの高速ネットワークを提供している。また、スマートフォンを快適に利用するために、「ソフトバンクWi-Fiスポット」の整備を進めており、アクセスポイントは本日時点で全国約32万カ所となり、5GHzに対応したアクセスポイントも順次拡大している。


総合力で他社に勝つ! 「ソフトバンクが感動を与える!」孫社長大いに語る
「全機種が4Gの高速通信に対応!ソフトバンク 冬春モデルを発表」で紹介したように、ソフトバンクは2012-13年冬春商戦向けラインアップとして、「SoftBank 4G」に対応し下り最大76Mbpsの高速通信が可能なスマートフォンをはじめとする新商品11機種を、2012年10月10日以降順次発売すると発表した。また発表会にて孫社長は、他社との競争について、同社の指針を語った。


下り何と最大110Mbps! ソフトバンクより最速のWiFi対応ルーターが登場!
ソフトバンクモバイルは、下りの速度が最大で110Mbpsとなる超高速通信が行える次世代ネットワーク「SoftBank 4G」に対応したモバイルWi-Fiルーター「ULTRA WiFi 4G SoftBank 102HW」(Huawei製)を10月19日より全国で発売する。


■NTTドコモ

Xiが最大100Mbpsに! ドコモの冬モデルはケータイ合わせて全16機種
本日12時より行われた発表会にて株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(以下、ドコモ)は、2012年冬モデルのラインアップとして、スマートフォン&タブレット10機種、iモードケータイ4機種、フォトパネル、モバイルWi-Fiルーターの合計16機種を開発し2012年11月以降順次発売することを発表。


iPhone取り扱いの希望は消えず! ドコモの2012年冬モデルスマホ&タブレット紹介
既報の通りNTTドコモが2012年冬モデルの発表会を開催し、スマートフォン&タブレット10機種、iモードケータイ4機種、フォトパネル、モバイルWi-Fiルーターの合わせて16機種を発表した。それぞれの製品は11月以降に順次発売されていくことになっている。発表会は、まず同社の代表取締役社長である加藤 薫氏の挨拶から始まった。同社は「夢に向けて大きなチャレンジ」を合言葉に「スピード&チャレンジ」を実践してきた。予定されていた計画を前倒しにしてきているという。例えば同社のLTEサービスである「Xi」(クロッシー)に対応した基地局は、当初の計画の21000局を超え現在、23000局へと増加している。また、転送速度も75Mbpsから最高100Mbpsへと向上している。また、将来的には1.5GHz帯や800MHz帯といった周波数帯も使いサービスを拡張していくとしている。


■au By KDDI

auがスマホ10機種発表 そのうち8機種は11月に同時発売
KDDIは、本日行われたauの新モデル発表会において2012年auスマートフォン冬モデルの新商品全10機種を発表した。10機種のうち8機種は、11月に同時発売される。全モデルがau 4G LTEに対応しており75Mbpsの高速通信に対応している。また、新サービスとして一定額で電子書籍が読み放題になる「ブックパス」サービスの開始もアナウンスされた。機種変更ユーザー向けにLTEプラン980円が半額の490円になる「スマホ基本使用料半額キャンペーン」も行われる。


スマートパスポート構想完成! 3つの“本気”で他社を圧倒するサービス展開を目指す!
既報の通り、KDDIが新商品発表会を行い2012年冬モデルとしてauのスマートフォン10機種を発表した。発表会はKDDI株式会社代表取締役社長である田中孝司氏の挨拶から始まった。田中氏によれば今年の1月16日に「新しいau(自由)」を目指してスマートパスポート構想を開始、その目的は「お客さんのインサイトに入って自由にスマホを使って新しい世界に旅してもらう」こととし、2012年のスマートパスポートは1-2-3ステップで、最初にスマートバリュー、次にスマートパス、最後にau 4G LTEによって2012年のスマートパスポート構想は完成を見たという。


au冬モデル10機種登場! 全機種Android搭載でもちろんau 4G LTEもサポート!
先ほどお伝えした通り、KDDIが新商品発表会を行い2012年冬モデルとしてauのスマートフォン10機種を発表した。全部で10機種がラインアップされ、そのうち8機種が11月2日一斉に発売される。当然、全機種がau 4G LTEに対応しており、テザリングも可能だ。搭載するOSは全機種ともAndroidとなる。


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