Haswell対応で手ごろな価格 MSIより第四世代Core i対応ATXマザーボード2製品
H87-G41 PC Mate


1万円程度のマザーボードというとmicroATX仕様の製品が多く、そうなると必然的にPCI Expressスロットの数が少なくなってしまい拡張性が低くなってしまう。たとえばPCI Express ×16スロットが1スロットしかないためマルチGPU構成ができなかったり、PCI Expressスロット×1スロットはあるがPCIスロットが用意されていないといった仕様になっている。PCIスロットがあると過去の周辺機器を活用できたりするのだ。


また、microATXに対してATX仕様のマザーボードだと1万円台半ば以降という価格設定がほとんどで、しかも最新のHaswellこと第四世代Core iプロセッサー対応となると、さらに値段が高いというのがこれまでの常識だった。さすがにHaswell登場からしばらく経過し、CPU自体の普及が始まったからか、Haswell対応チップセットを搭載し、十分な拡張性を持っているATXマザーボードの値段が手ごろな価格に落ちてきた。

MSIから登場したマザーボード2製品を紹介しよう。共に1万1千円前後と購入しやすいのがポイントだ。RAID対応の「MSI H87-G41 PC Mate」、そして「MSI B85-G43」の2製品だ。「H87-G41 PC Mate」は、第4世代Core i対応のATXマザーボードながら、拡張機能を標準的なインターフェイスに絞ることで価格を抑えたモデルとなっている。簡単オーバークロック機能「OC Genie4」を搭載し、CPUの性能を十分に引き出すことができる。

MSI B85-G43


もう1枚は「MSI B85-G43」でこちらはチップセットにIntel B85 Expressを搭載している。こちらもオーバークロック設定の最適化を自動的に行う「OC Genie4」を搭載。UEFIまたは「Command Center」ソフトウェアを使用することで簡単にオーバークロックが可能になっている。

■製品情報
メーカー:MSI
製品名:MSI H87-G41 PC Mate
型番:H87-G41 PC Mate
発売時期:8月3日
予想市場価格:10,980円前後

製品名:MSI B85-G43
型番:B85-G43
発売時期:8月3日
予想市場価格:11,800円前後



MSI H87-G41 PC Mate
MSI B85-G43
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