Nikon COOLPIX S800c WH(ホワイト)
Nikon COOLPIX S800c WH(ホワイト)


本日発売!Androidなデジカメはどうなの!?ニコン「COOLPIX S800c」を写真でチェック【レビュー】
Android版のCOOLPIXが登場!

本日、2012年9月27日発売のニコンのデジタルカメラ「COOLPIX S800c」は、ニコン初となるAndroid OSを搭載した新しいコンセプトのカメラとなっている。

有効画素数1602万画素のCMOSセンサー、そして光学10倍ズーム、Wi-Fi、GPSを搭載している。ハードウェア的には2012年2月発売の「COOLPIX S6300」に近い。

今回は、この発売したばかりのCOOLPIX S800cを簡単に紹介してみたいと思う。

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COOLPIX S800cを正面から見ると、ごく普通にデジタルカメラ。角のない滑らかなデザインで手にフィットする。サイズは約93.6(横幅)×57.7(高さ)×26.0(奥行き) mmとなっており、サイズ的には折りたたみケータイに近い。重さは約160gと思っていたよりも軽い印象。


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シャッターボタンの周りにはズームレンズを操作するレバーがある。基本的な撮影操作はデジタルカメラそのもの。


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スマートフォンとの大きな違いはこの本格的なレンズだ。光学10倍ズームレンズとなっており、焦点距離は35mm判換算で25-250mm相当と守備範囲が広い。最短撮影距離はマクロモードで約10cmまで寄ることができる(広角側)。


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広角端(35mm判換算約25mm)


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望遠端(35mm判換算約250mm)


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参考:GALAXY Note SC-05D



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デジタルカメラのメニュー操作は背面の[MENU]ボタンで行う。ボタン操作系はAndroidでお馴染みの[MENU]、[HOME]、[戻る]ボタンのみとなっている。3.5型の液晶はタッチパネルとなっている。


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再生メニューの中には、画像編集機能やミニチュア風に変換できるデジタルフィルターなど、COOLPIXでお馴染みの機能が搭載されている。


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撮影機能、再生機能は独自のアプリとなっており、ホーム画面でそれぞれを起動することができる。Androidを知らない初心者には、この画面はちょっと難易度が高そうな印象。

Googleプレイストアからのアプリのダウンロードが可能で、デジタルカメラ以外の機能を追加することも簡単に行える。3Gによる通信機能はないものの、Wi-Fiルーターがあればいつでもどこでも通信が可能となるので、COOLPIX S800cでwebページをみたり、SNSをみたり、メールの確認も可能だ。もちろん見るだけではなく、SNSへの投稿やメール作成も可能なのが楽しい。


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設定メニューは一般的なAndroid端末と同じで、OSのバージョンは2.3.3(開発コード名:Gingerbread)であることがわかる。

基本的にはデジタルカメラであるが、使い込むに従ってデジタルカメラ以上の面白さが出てくるのではないだろうか。引き続き、S-MAXらしくスマートフォン目線で色々と試してみたいと思う。

記事執筆:mi2_303


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