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何に注目すればよい? 8インチクラスのWindows搭載タブレット選びのポイント【デジ通】


PCメーカーの東芝、レノボ、エイサー、デルから8インチクラスの液晶を搭載したWindowsタブレットが次々に発売されている。液晶サイズや解像度も同じなので、見た目はあまり変わらないが、CPUの細かな違いや仕様が微妙に異なる。そんな8インチサイズのWindowsタブレットを選択する際にポイントとなる部分を見ていこう。

主な8型Windowsタブレット
・東芝 dynabook Tab VT484
・レノボ Miix 2 8
・日本エイサー ICONIA W4
・デル Venue Pro 8

サイズと重量
各社の製品で明確に差が出ているのがサイズと重量だ。カタログスペックでの比較だが最も軽いのがレノボMiix 2 8の350g、最も重いのが東芝のdynabook Tab VT484の約445gとなっている。サイズは重量にも影響するが、特に違うのが厚みで最も薄いMiix 2 8が8.35mmで、エイサーのICONIA W4が9.75から10.75mmで最も厚い。縦位置で片手持ちする場合、幅が気になるところだが、デルの130mmに対して、東芝のdynabook Tab VT 484は135mmとなっている。

このクラスの製品は、ジャケットやコートなど大きめのポケットにはギリギリ入るサイズだ。専用ケースに入れる場合などすると条件が異なるが、服によっては手ぶらで持ち歩くこともできるので、このあたりの微妙なサイズ感を知りたい場合、必ず実機でのチェックをしておく必要がある。

CPU性能の違い
今回ピックアップした製品の中で、デルのVenue Pro 8だけがAtom Z3740Dを採用している。他の3機種で採用されているAtom Z3740と比較すると対応メモリーの違いがある。Z3740は帯域が17.1GB/sのLPDDR3を使用するが、Z3740Dは帯域が10.6GB/sのDDR3L-RSを使用する。この手のタブレットはメモリー増設等が自分でできないようになっているので、利用するアプリケーションによってはメモリー帯域の差が影響してくるかもしれない。

HDMI出力の有無
従来型のアプリを使用する場合、8.1インチの画面サイズではどうしても画面サイズの小ささが問題になる。慣れれば問題ないかもしれないが、自宅や事務所で使う場合、HDMI出力などを通して液晶ディスプレイに接続した方が使い勝手ははるかに良い。

micro HDMIになるが、本体にインターフェイスを搭載しているのはICONIA W4とdynabook Tab VT484となる。Bluetoothキーボードとマウスを接続し、HDMIでディスプレイに接続すれば、デスクトップPC並みの使い勝手を実現できる。ただHDMI出力できない場合でもMiracastなどの映像出力規格に対応していればワイヤレスでディスプレイと接続することが可能だ。

その他の機能
持ち歩いて使用する場合、モバイルルーターなどを利用しインターネットに接続するだろうが、地図アプリなどを利用する場合GPSの有無は利便性に影響する。GPSを搭載しているのはdynabook Tab VT484とMiix 2 8となる。他には、Venue 8 ProがTPMなどを搭載するなどしているが、最大のポイントは3Gのデータ通信に対応できるオプションがあるという点だ。

以上、本体の性能の違いをポイントに分けてチェックしてみた。これ以外にも純正オプションの有無、内蔵ソフト、サポート、価格など比較検討すべき項目はあるので、それらを総合的に判断して自分に合った製品を選択してもらいたい。

上倉賢 @kamikura [digi2(デジ通)] 

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