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達人たちが操る、古今東西の様々な武器に注目! 『ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝』本編特別映像を独占公開
『ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝』 (C)2011Bona Entertainment Company Limited, All Rights Reserved 写真一覧(9件)
 中国は明の時代。辺境の宿屋“龍門”には、60年に一度の恐るべき砂嵐が迫っていた。その影響で300年前に消失した幻の財宝都市が現れるとの噂が囁かれるなか、逃亡した官女スー(メイビス・ファン)と女侠客リン(ジョウ・シュン)が“龍門”にたどり着く。折しもこの宿屋には、秘宝を狙う遊牧部族の王女チャン(グイ・ルンメイ)率いる盗賊が陣取っていた。やがてスーの命を狙う邪悪な宦官ユー(チェン・クン)の暗殺団と、打倒ユーを誓う凄腕の義士ジャオ(ジェット・リー)も到着。天が荒れ狂い、大地が揺れる中、“龍門”に集結した豪傑たちが、命懸けの大決戦になだれ込む。

 『エクスペンダブルズ』シリーズなどハリウッド大作に相次いで出演する、アジアが誇る世界的アクションスター、ジェット・リー。まもなく公開となる彼の最新作が、中華圏の伝統的な時代劇“武侠映画”初の3D作品となる『ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝』だ。

 『HERO』『グリーン・ディスティニー』などでハリウッドでも認知された武侠映画は、重力を無視した派手なワイヤーワークや、妖しく幻想的な世界観が特徴。それらと並んで武侠映画の真骨頂とも言えるのが、様々な武器を使った奇想天外なアクションの数々。邦画・洋画の時代劇ではあまりお目にかかることのない、独特の形状をもつ変わった武器が登場するのである。
 
 MOVIE ENTERは、そんな武器アクションの真髄を堪能できる、本編特別映像を独占入手した。

※本編に登場する重要キャラクターの生死に関わる映像を含むため、閲覧注意



 公開された映像では、通常の剣一本で戦うオーソドックスなスタイルだけでなく、二刀流で戦う覆面剣士(ルイス・ファン)も登場。対する女剣士グー(リー・ユーチュン)は、三国志で有名な関羽が好んで用いたとされる、関刀(日本の薙刀に近い形状のもの)を用い、激しい戦いを繰り広げる。さらに興味深いのが、グイ・ルンメイ演じる王女チャンが手にしている刃のついた円形の武器。これは圏と呼ばれるもので、通常あまり見られないトリッキーな動きで相手に攻撃を加える武器である。この設定は、王女チャンが辺境の遊牧民族で、得体の知れないキャラクターであることを反映してのもの。このように、登場する人物は各キャラクターの出自や性格に合わせ、古今東西の様々な武器で戦うのである。また映像の最後で見られる、二刀流で戦うジェット・リーとルイス・ファンの戦いは必見。どちらも世界屈指の達人レベルのアクションスターだけに、その刀さばきはまさに神業である。この二人の戦いはここだけではなく、物語の前半にも用意されている。

 今回の映像は物語中盤のごく一部。この前後にも、ブーメランのように戻ってくるクナイを操り戦う場面や、金属の糸を張り巡らし戦うシーン、暗器(隠し武器)を用いるキャラクターが登場するなど、これまでの武侠映画ですら見れなかった、驚異的な映像が満載。これは3Dデジタル技術と、90年代の武侠アクションブームを作り上げたツイ・ハーク監督の匠の技が見事に融合した結果である。こういった飛んでくるクナイや剣などは、特に3D映像で効果を発揮するものばかりなので、是非スクリーンで体験しておきたいところだ。

 『ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝』は2013年1月11日(金)、TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国ロードショー

『ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝』 - 作品情報

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